『レス』と『無関心』は破局のサイン。あなたのパートナーが“浮気”に走る、たった4つの理由

【この記事はこんな方に向けて書いています】

  • パートナーの行動が最近怪しいと感じ、「浮気かも…」と不安になっている方
  • 夫婦関係が冷え切っていて、このままではマズいと危機感を感じている人
  • なぜ人は大切なパートナーを裏切ってしまうのか、その心理や原因を知りたい方
  • 浮気を未然に防ぎ、いつまでも良好な夫婦関係を築きたいと願う全ての人

永遠の愛を誓ったはずのパートナーが、他の誰かと関係を持つ。「浮気」は、結婚生活における最も残酷な裏切り行為の一つです。

でも、なぜ人は、大切な家族を裏切ってまで浮気に走ってしまうのでしょうか?「相手が悪い」と一方的に断罪するのは簡単です。しかし、その引き金を引いてしまったのは、もしかしたら、あなたとパートナーとの間にある「何か」が原因かもしれません。この記事では、パートナーが浮気に走ってしまう、代表的な4つの理由を、リアルなデータと共に徹底解説します。これは、誰かを責めるためのものではありません。あなたの大切な家庭が壊れてしまう前に、関係を見つめ直すための、重要なヒントです。

家庭が「男(女)でいられる場所」ではなくなった時

結婚し、子供が生まれると、夫婦は「夫と妻」から「お父さんとお母さん」へと、その役割が変わっていきます。それは自然なことですが、家庭の中で「男」や「女」として扱われなくなることに、寂しさや不満を感じる人は少なくありません。

妻からは、父親としての役割や家事分担のことばかり求められ、一人の男性として見てくれない。夫からは、母親として扱われるだけで、一人の女性として褒めてもくれない。そんな毎日の中で、外に「男(女)として見てくれる相手」を求めてしまうのです。異性としての魅力を認められ、ときめきを感じられる関係に、心が傾いてしまうのは、ある意味で自然な心理とも言えます。

セックスレスが「求められていない」という絶望感に変わった時

浮気の原因として、非常に大きなウェイトを占めるのが「セックスレス」です。ある調査では、夫婦の半数以上がセックスレス状態にあるという衝撃的なデータもあります。

もちろん、肉体的な欲求不満も大きな理由です。しかし、それ以上に深刻なのが、「パートナーから求められていない」という事実がもたらす、精神的なダメージ。「自分は異性として魅力がないんだ」という絶望感が、自尊心を深く傷つけます。そんな時に、自分を「異性」として求め、認めてくれる相手が現れたら、心が揺れてしまうのも無理はありません。セックスレスは、単なる体の問題ではなく、心の繋がりや承認欲求の問題でもあるのです。

「ありがとう」が消え、無関心が家庭を支配した時

「言わなくてもわかるだろう」という甘えが、夫婦関係を蝕んでいきます。毎日作ってくれる食事に「ありがとう」の一言もない。仕事で疲れて帰ってきても「お疲れさま」の言葉もない。相手の存在が当たり前になり、感謝や思いやりが失われた家庭は、安らぎの場所ではなく、ただの同居生活の場になってしまいます。

司法統計を見ても、離婚理由の上位には常に「性格の不一致」が挙げられますが、その多くは、こうした日々のコミュニケーション不足の積み重ねです。家庭に自分の居場所がない、心が満たされないと感じた時、人は外に癒やしや共感を求めてしまいます。無関心は、静かですが、最も確実に愛を殺していく毒なのです。

浮気できる「環境」と「きっかけ」が揃ってしまった時

どんなに夫婦関係が円満でも、浮気のリスクはゼロではありません。特に、浮気しやすい「環境」と、魔が差す「きっかけ」が揃ってしまった時は、非常に危険です。

例えば、飲み会が多い職場、出張や残業で帰りが遅いことが多い、異性の同僚と二人きりになる機会が多い、など。また、現代ではマッチングアプリなどのツールも、浮気のハードルを格段に下げています。相模ゴム工業の調査では、既婚男性の約4人に1人が浮気経験アリと回答しており、これは決して他人事ではない数字です。ほんの少しの気の迷いや、出来心が、取り返しのつかない事態を招いてしまう。そのリスクは、どんな夫婦にも潜んでいるのです。

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