それ、破局フラグかも？Z世代カップルが“マンネリ地獄”にハマる、ありがちなNGパターン４選

付き合った頃は、会えるだけでドキドキして、話しているだけで楽しかった。でも、気づけば最近のデートはいつも同じパターン。隣にいるのが当たり前になって、昔みたいな新鮮な気持ちはどこかへ消えてしまった…。そんな「マンネリ」のサインに、心当たりはありませんか？

Z世代カップルにとって、居心地の良さは最高だけど、一歩間違えるとそれは刺激のない「マンネリ地獄」の入り口になっちゃうことも。この記事では、多くのZ世代カップルが知らぬ間にハマってしまっている、マンネリ化必至の危険なパターンを4つご紹介します。自分たちの関係をもう一度見つめ直して、マンネリを乗り越えるヒントを見つけていきましょう！

行きつく先は「おうちデートでネトフリ」、これが定番コースに

気楽だし、お金もかからない「おうちデート」。Z世代のデートプランとして、定番中の定番だよね。でも、この「楽さ」がマンネリを加速させる一番の原因かもしれないって、気づいてる？

最初は良かった。二人きりの空間で、好きな映画を観て、デリバリーを頼んで…。でも、毎週のように同じことの繰り返し。気づけば、お洒落をして出かけるドキドキ感も、新しいお店を見つけるワクワク感も、すっかり忘れてしまっている。楽な関係は心地いいけど、それだけじゃ「慣れ」が「飽き」に変わってしまう。たまには少しだけ背伸びして、普段行かない場所に出かけてみたり、二人で新しい趣味を始めてみたり。「ちょっとした非日常」を意識的に作らないと、二人の時間はどんどん退屈なものになっていってしまうよ。

会話よりスワイプ？二人でいても、お互いスマホが恋人状態

同じソファに座っているのに、お互いにスマホをいじって、会話がない。一方はTikTokのショート動画を、もう一方はInstagramのストーリーをひたすらスクロール…。これ、マンネリカップルの典型的な光景だよね。

物理的には一緒にいても、心は完全に別の場所。これじゃ、ただの同居人と変わらない。ある調査によると、若者の1日のスクリーンタイムは数時間を超えることも珍しくないんだとか。スマホは便利なツールだけど、使い方を間違えると、一番大切な人とのコミュニケーションを奪う凶器にもなる。せめて食事中だけでもスマホをテーブルの裏に置くとか、「スマホ禁止タイム」を二人で作るとか。意識的にデジタルデトックスの時間を作って、目の前の恋人と向き合う時間を取り戻そう。

デートが「SNSに投稿するための作業」になっている

「このカフェ、映えるから行こうよ」「このポーズで撮って！」。デートの目的が、二人で楽しむことじゃなくて、SNSに投稿するための「素材集め」になっていない？

キラキラしたカップルアカウントに憧れる気持ちはわかる。でも、「いいね」をもらうためのデートは、だんだん作業みたいになってきて、純粋な楽しさを奪っていく。相手の自然な笑顔より、写真写りの良いキメ顔を求めたり、投稿への反応が気になって、その場の雰囲気を楽しめなかったり。SNS上の「理想のカップル像」に自分たちを当てはめようとすると、本当の感情が見えなくなってしまう。「見せるため」の関係じゃなくて、「二人だけの」思い出を大切にすることを思い出して。

「言わなくても平気っしょ」という空気が、対話を消していく

付き合いが長くなってくると、「いちいち言わなくても、相手はわかってくれるだろう」という甘えが生まれてくる。感謝の言葉「ありがとう」や、謝罪の言葉「ごめんね」が、だんだん減ってきてない？

この「言わなくてもわかる」は、超危険なマンネリのサイン。実際には、言葉にしないと伝わらないことの方が圧倒的に多い。思っていることを伝え合わないと、小さな不満や誤解がどんどん積み重なって、気づいた時には修復不可能な溝になっていることも。ある調査では、長続きするカップルの秘訣として「素直なコミュニケーション」が常に上位に挙げられている。関係が安定してきた時こそ、意識して気持ちを言葉で伝え合うことが、マンネリを防いで、二人の絆をさらに強くしてくれるんだ。