
【この記事はこんな方に向けて書いています】
- 恋愛をすると、つい彼氏にお金を使いすぎてしまう女性の方
- 「好き」という気持ちが強すぎて、自分の生活が二の次になってしまう方
- 友人や家族から「その彼氏、大丈夫?」「お金、使いすぎてない?」と心配されたことがある方
- 自分を大切にしながら、彼と対等で幸せな関係を築きたいと思っている方
大好きな彼のためなら、何でもしてあげたい。その純粋な気持ち、すごく素敵だよね。でも、その「してあげたい」がエスカレートして、気づけばお財布はいつも空っぽ、貯金もどんどん減っていく…。なんて経験、ありませんか?
「好き」という強い感情は、時として私たちの冷静な判断力を麻痺させ、正常な金銭感覚を狂わせてしまうことがあります。彼を喜ばせたい一心だったはずが、いつしか無理を重ねて、関係性まで歪めてしまうことも。この記事では、恋愛にハマると金銭感覚がおかしくなってしまう女性に共通する、4つの特徴とその深層心理を解説していきます。自分を大切にしながら、幸せな恋愛をするためのヒントを見つけていきましょう。
お金で愛を証明しようとする「自己肯定感の低さ」
「高価なプレゼントをあげれば、もっと愛されるはず」「デート代を全部払えば、彼は私から離れていかないはず」。こんな風に、お金を使うことで自分の価値を証明し、彼の愛を繋ぎとめようとしていませんか? その行動の裏には、深い「自己肯定感の低さ」が隠れているかもしれません。
ありのままの自分に自信がないため、「何かを与えなければ愛されない」という強迫観念に駆られてしまうのです。彼が喜ぶ顔を見ることで、一時的に自分の存在価値を確認し、安心感を得る。しかし、これは非常に危険な状態です。お金で繋がった関係は、お金が尽きれば終わってしまう可能性が高い。何より、あなたは彼に尽くすことで疲弊し、本当の自分を見失ってしまいます。
「私がいないとダメ」と思い込む、過剰なまでの自己犠牲
彼の「お金がない」という一言に、「じゃあ私が出すよ」と即答してしまう。彼の借金の話を聞いて、「何とかしてあげなきゃ」と自分の貯金を切り崩す。これは優しさや愛情なのでしょうか? 時として、それは「私が彼を支えなきゃ」という、過剰な自己犠牲や共依存の関係に陥っているサインかもしれません。
「彼には私が必要なんだ」と感じることで、自分の存在意義を見出す。この「尽くす自分」に酔ってしまうと、金銭感覚はどんどん麻痺していきます。相手の金銭的なだらしなさに気づいていても、「それも含めて彼なんだ」と問題を正当化し、自分が無理をすることで関係を維持しようとするのです。でも、それは対等なパートナーシップとは言えません。
彼が世界のすべてになる「一点集中型の恋愛観」
恋愛が始まると、仕事も友達付き合いも趣味もそっちのけで、生活のすべてが彼一色に染まってしまう。そんな「一点集中型」の恋愛観を持つ女性も、金銭感覚が狂いやすい傾向にあります。
彼との時間が最優先になるため、デートやプレゼントにかかる費用が生活費を圧迫しても、「彼のためだから」と気にしなくなってしまうのです。生活の他の部分、例えば自分の将来のための貯金や自己投資といったことへの関心が薄れ、目先の恋愛に全財産をつぎ込むような危うい状態に。ある調査では、恋愛への依存度が高い人ほど、衝動的な消費行動を取りやすいという結果も出ています。視野が狭くなると、お金の使い方のバランス感覚まで失われてしまうのです。
「すごい」と思われたい「SNS映え至上主義」
彼とのデートは、いつもお洒落でリッチな場所じゃなきゃ嫌。記念日には、SNSで自慢できるような高級ブランドのプレゼントを贈り合うのが当たり前。そんな「見せるための恋愛」に必死になっていませんか?
「彼にふさわしい彼女でいたい」「周りから憧れられるカップルでいたい」という見栄や承認欲求が、金銭感覚を狂わせる大きな原因になります。自分の収入や貯金に見合わない高価なものを買い、キラキラした生活を演出し続ける。その結果、カードローンやリボ払いに手を出し、気づいた時には借金地獄…なんてことも。SNS上の「いいね」の数と、あなたの本当の幸せは全く関係ありません。背伸びした関係は、いつか必ず無理が生じます。
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