その常識、大間違い!ゼクシィのデータが暴く、結婚チャンスを逃す男女の“共通の思い込み”4

【この記事はこんな方に向けて書いています】

  • 婚活が思うように進まず、何が原因なのかわからなくなっている男女の方
  • 「男だから」「女だから」という古い価値観に、少し縛られているかもしれない人
  • データに基づいた、リアルな婚活市場の「本音」を知りたいと思っている方
  • 凝り固まった思い込みを捨てて、効果的にパートナーを見つけたい、賢いあなた

「婚活、頑張ってるのにうまくいかない…」。その原因、もしかしたらあなたの“思い込み”にあるかもしれません。「男なんてどうせ…」「女なんて結局…」。そんな風に、異性に対する凝り固まったイメージで、自らチャンスを遠ざけていませんか?

結婚情報サービスの最大手「ゼクシィ」が毎年発表している膨大な調査データは、そんな私たちの思い込みが、いかに現実とズレているかを、残酷なまでに見せつけてくれます。この記事では、ゼクシィのリアルなデータを元に、多くの男女が知らず知らずのうちに陥っている、結婚を遠ざける「4つの共通誤解」を徹底解説。あなたの婚活がうまくいかない“本当の理由”が、ここにあるかもしれません。

【女性の誤解】「男は結局、若さとルックスで選ぶんでしょ?」

多くの女性がこの呪いにかかっています。「もう若くないから…」「美人じゃないから…」。そう言って、自信を失くしていませんか? でも、データは全く違う真実を示しています。

ゼクシィの「婚活実態調査」などを見ると、男性が最終的に結婚相手に選ぶ女性の決め手として、常に上位に来るのは「価値観が合う」「一緒にいて落ち着く・楽しい」といった内面的な要素です。もちろん、容姿がきっかけになることはありますが、生涯を共にするパートナーとして見ているのは、あなたのスペックではなく「居心地の良さ」。外見を磨くことも大切ですが、それ以上に、彼が心から安らげるような穏やかな雰囲気や、笑顔を絶やさないことの方が、よほど強力な武器になるのです。

【男性の誤解】「女は結局、男の年収とスペックでしょ?」

一方で、多くの男性もこの誤解に苦しんでいます。「年収が高くないと、結婚できない」「もっと稼がないと…」。そう思って、気後れしていませんか? 確かに、経済的な安定は女性にとって重要な要素です。しかし、それが全てではありません。

近年のゼクシィの調査では、女性がパートナーに求める要素として、「家事・育児への参加意欲や能力」が、経済力と並んで、あるいはそれ以上に重視される傾向が強まっています。女性が求めているのは、ATMではなく、共に家庭を築いていく「チームメイト」。あなたがいくら稼いでいても、家事や育児を「手伝う」という他人事のスタンスでは、愛想を尽かされます。大切なのは、年収額を嘆くことより、共に生活していく上での当事者意識と、思いやりの姿勢なのです。

【男女共通の誤解①】「結婚したら、自分の趣味や時間は諦めるべき」

「結婚したら、自由な時間がなくなる」「自分の趣味は我慢しなきゃ」。そんな、結婚=自己犠牲というイメージを持っていませんか? これも、現代においては時代遅れの考え方です。

ゼクシィの調査で「夫婦円満の秘訣」を聞くと、「お互いのプライベートな時間や、一人の時間を尊重する」という回答が、必ず上位にランクインします。四六時中ベッタリ一緒にいるのではなく、お互いが精神的に自立し、それぞれの世界を持っていること。それが、かえって二人の関係に新鮮さをもたらし、良い距離感を保つ秘訣なのです。自分の時間を犠牲にしないと成り立たない関係は、いずれ破綻します。お互いの「個」を尊重できるかどうかが、幸せな結婚生活の鍵です。

【男女共通の誤解②】「プロポーズは、絶対に男性からじゃないとダメ」

「プロポーズ待ちで、関係が停滞している…」。そんなカップル、多いのではないでしょうか。「プロポーズは男性からするもの」という、古いドラマのような固定観念が、二人のタイミングを逃す大きな原因になっています。

しかし、データを見ると、今や「女性からのプロポーズ」も全く珍しくありませんし、男性側も、女性からの積極的なアプローチを歓迎する声が多数派です。大事なのは、男女どちらが、という形式論ではありません。「この人と、ずっと一緒にいたい」という気持ちが高まったタイミングを逃さず、どちらからともなく、その意思を伝え合うこと。受け身で待ち続けるのではなく、自ら関係を動かす勇気が、幸せな結婚を引き寄せるのです。

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